【報告】明成高校スポーツ創志科の生徒さんに授業を行いました
2020年より明成高校が仙台大学の附属校となってから高大連携の取り組みが行われています.
※もともと同一法人による経営です.
昨年も明成高校スポーツ創志科の生徒さんに授業を行いましたが,本年も引き続き実施させていただきました.
今回は1年生だけでなく2年生も参加していましたので,昨年とは違った取り組みが必要です.
当然,高校生という年齢を考慮した運動課題を設定する必要がりますし,また実技だけでなく講義の時間を設けるようにしています.
講義の内容を少し紹介します.
今回の講義では「スポーツと生きていく」としてお話ししました.
自分のこれまでの歩みを振り返って,今どうやってスポーツを仕事にしたのか?というお話しです.
やんちゃ?な高校時代➡︎挫折と発見の大学時代➡︎志を持てた大学院生時代というような流れでしょうか.
この講義で一番伝えたかったことは,日常生活の中に潜んでいる「感情が揺さぶられること」を見逃さないこと,その時の感情を大事にしてほしいということです.
拙い話でしたが,頷きながら聞いてくれている生徒さんが複数いて,とても嬉しかったです.
普段は大学生を相手に指導をしていますが,たまには違う学校種の生徒さんに授業するのは発見がって興味深いですね.